ラン de 名著 ~疾走  - リライズランニングプロジェクト
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ラン de 名著 ~疾走 

【ラン de 名著】
重松清 著 『疾走』

 西日本のとある干拓地と水平線が広がる町に暮す中学生のシュウジは
、寡黙な父と気弱な母、地元有数の進学校に通う兄シュウイチの四人家族
だった。陸上部に所属し練習に励むシュウジだが町にリゾート開発計画が
持ち上がり、優秀だったはずの兄シュウイチが犯した犯罪をきっかけに、
一家はたちまち苦難の道へと追い 込まれる…。

主人公のシュウジは走るのは好きだがずば抜けて速いわけではありません。が。

「走ると、風が吹きつけてくる。 自分のつくった、自分だけのために吹く風だ。」

という気持ち、ある意味、走ることへのシンプルな雑味のない思いで走っています。

・・・

この物語は「重い」です。兄の変容やそれにともなう周囲の奇異の目線が多感な
少年に、多く考えさせ、行動させてしまう描写がリアルです。

当著を読んだのは20代半ばで放蕩していた時分でしたが。
それでも涙腺が崩壊した覚えがあります。

陸上的な「疾走」という描写は多くはなく、後半はグロテスクな描写も
多少あります。

自分が中学時代から陸上をやっていたということも感情移入をさせる
要因だったのかもしれないですが、やっていなくても主人公や家族
の救われない描写には心を打たれるものがあります。

数年後には映画化されました。監督が好きな監督でもあったという
偶然もあって一人で単館の映画館に観にいきました。

原作通りには当然描き切れないが、エッセンスは伝わってくるのが
わかりました。原作を知らない人からすると「the邦画」
って感じるかもしれません。

S.E.N.Sのテーマ曲「rain」は完ぺきにマッチングしていると思います。(NEWSじゃないよ)。

・・・・・・・・
なのではっきりってこの本を読んで「元気」にはなるまい
と思います。

ただ朝焼けの坂道を全力で走ってみようと思う。

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プロフィール

行方ランニングコーチ・トレーナー・鍼灸師・ランナー  PB/Half1:23:40/Full3:01:11  7年連続飛騨高山100㎞完走

Author:行方ランニングコーチ・トレーナー・鍼灸師・ランナー  PB/Half1:23:40/Full3:01:11  7年連続飛騨高山100㎞完走
   
「自己記録の更新をした時の達成感・・・。」

「初マラソンを完走した時の充実感・・・。」



目標を持って、その目標を達成したとき

どのような気持ちでしょうか?

映画を観終わった時や、本を読み終わった時とは、また違う感動がありませんか?

マラソン(ランニング)は自分の成し遂げたこと・走ったことで自分自身が感動することができる

身近なスポーツの一つだと思います。

また、時としてそれは周りの人たちへも感動をあたえることができる素晴らしいものだと思います。

このことはレベルやカテゴリは関係ないものと、確信しています。

私もそのような経験があります。

だから、多少苦しくても走り続けるのかもしれません。


一つ大事な事は前向きに一生懸命に頑張っているかどうかではないでしょうか。

これはマラソンやスポーツに限ったことではなく、仕事や人生においても同じことがいえるのかもしれません。

その中でケガや体の不調があり、一時的に落ち込むこともあるかもしれません。
しかしリライズランニングプロジェクトは一生懸命な、前向きなあなたを応援いたします。

一緒に感動を共有しましょう。

皆様のご参加をお待ちしております。

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