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中学生2年の時に初めてランニング(部活)で
足を痛めました。右足首がピリピリして痛い、捻ったり
ぶつけた覚えがないが痛みがあまりひかないし走れない
そんなわけで街の接骨院へ、「とにかく炎症が起きている」
ということで電気(たぶん低周波だったかな)とマッサージ
そして固定をした・・・・もちろんその時は何もわからなかった
ので先生のいわれるまま、何回か通って良くなりましたよ。
ボクシングマンガの「はじめの一歩」の単行本がその院には
常備してあり、読むのが好きだった。結局、通院が終わってから
は自分で揃えてしまった。このマンガは今でも連載されているのだからスゴイ
ですよね。
おっとかなり話がずれてしまいました。
さてケガをした場合リハビリプログラム
にしたがって段階的、リスク管理をしなが
ら行なうことは必要です。
そして最後は重力とのたたかいです。
ここで一定の回復が無いまま
走り出すと再発しているパターン多いです。
なぜ重力か・・・単純な結びつけは良くないのですが、
より多くの種類の筋肉が働くのは着地直前(フットディセンド)から着地中期(ミッドサポート)
です。言い換えるとこれらの関係する筋肉が働かないで走り続けると、『なんからの部位に
なんらかのストレスが発生し障害』に繋がりやすくなります。また単純にパフォーマンスも
落ちることが考えれます。

(日本体育協会テキストより)
(サポート期)フットストライク→ミッドサポート→テイクオフ
(リカバリー期)フォロースルー→フォワードスィング→フットディセンド
重力が無ければ、着地という動作も力学的に変わってくるので、まぁ
イメージ先行の言い方ではあります。しかし、ランニング、トレーニングで
はイメージをもっておこなうことも大事な要素ですからね。
例えば腸脛靭帯炎の方は膝回りで着地の衝撃を受けるので
はなくて腰回りで受けるイメージが必要です。
これは中臀筋はフットディセンド→フットストライク→ミッドサポート
での筋活動が基本的に行なわれることを(上記図)考えると道理がゆくと
思います。(なぜ中臀筋か?はまた・・・)
もちろんそのためには単純にOKCで中臀筋だけの
エクササイズを行い、「中臀筋を感じる」ところからスタートした方が良いですし、
状態が悪い場合はマッサージ、はり等で循環をあげるなどのケアも必要です。
もちろん膝周囲の強化も必要ですよ。
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あの時のケガは一体なんだたったのか、うーん覚えてない。というか
教えてくれなかったかな、しかし
「先生、いつ頃から自分、走る事できますか?」
「これはねぇ~行方君が思っているほど簡単なケガじゃないんだよ~」
このフレーズだけは頭にしみついているんです。
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リライズ鍼灸院
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